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体長1.5センチの新ヒーロー「アントマン」日本版ポスターで初登場!

2015年6月24日 12:00

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マーベル・スタジオが放つ“最小”ヒーロー「アントマン」
マーベル・スタジオが放つ“最小”ヒーロー「アントマン」
(C)Marvel 2015

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオが放つ新作アクション・エンタテインメント「アントマン」の日本版ポスタービジュアルが完成し、「映画史上最小にして、最大のアクション」をうたった、体長わずか1.5センチのヒーローの姿がお披露目された。

アイアンマンをはじめとしたヒーローたちのスケールの大きな戦いを描いてきた同スタジオが、身の回りにある机やコップにとどまらず、わずかなホコリひとつでさえも巨大に感じられる新たな映像世界を描き出す。アントマンは、体を小さくできるだけでなく、一瞬で元のサイズに戻れることもポイント。体の大きさを自由自在に変化させ、敵を翻ろうするユニークなアクションシーンが誕生する。

主人公のスコット・ラングは、仕事をクビになり、養育費が払えないせいで別れた妻と暮らす娘にも会えずにいた。そんな空回りばかりの男に舞い込んできた唯一の仕事は、体長わずか1.5センチになれる驚異のスーツを身につけ、未知の潜在能力をもつアントマンになること。謎の男ハンク・ピムにスカウトされたスコットは、娘に会いたい一心で仕事を引き受けるが……。アリサイズになった主人公のヒーローになるための道のりと、人生のセカンドチャンスをかけた戦いが始まる。

エグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムは、「アイアンマンのようにフレームの中で大きく見せることは今までにも行ってきたが、反対にヒーローを小さく見せるのはチャレンジだった」と新境地について語る。「スケール感を出すために常にアントマンの横には大きなものを置き、1コマの中でとにかく小さく見えるようにしたんだ」と創意工夫を凝らしていることを明かした。

仕事も家庭も失った崖っぷち男スコット役を演じるのは、「40歳の童貞男」や「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」などコメディ映画を中心に幅広く活躍するポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役を名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエバンジェリン・リリーが演じる。ペイトン・リード監督(「イエスマン “YES”は人生のパスワード」)がメガホンをとり、マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させる。9月19日公開。

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