白石和彌監督作「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」GYAO!で先行配信決定
2015年4月30日 15:40
[映画.com ニュース] 「凶悪」「ロストパラダイス・イン・トーキョー」などで知られる鬼才・白石和彌監督が手がけたオリジナルドラマ「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」が、5月20日から「GYAO!」で独占先行配信されることが決定し、あわせて特報映像がYouTubeで公開された(https://www.youtube.com/watch?v=Di_eD3juh0U&feature=youtu.be)。
女子演劇界の注目株・根本宗子の脚本のもと、白石監督がとある女子中学校のトイレだけが舞台の“ソリッドシチュエーション・ガールズドラマ”を描く。子どもでも、大人でもない年ごろの女子中学生たちが、教室では出せない本性や、水には流せない秘密を赤裸々にさらけ出していく。
また、ロックバンド「神聖かまってちゃん」「バンドじゃないもん!」で活躍する人気ドラマー・みさこが、トイレ清掃員れんげ役でドラマ初主演を飾る。そのほかのキャストには、120人以上のオーディションから選ばれた17人の現役中学生たち。「ワンダフルワールドエンド」の新星・蒼波純をはじめ、人気ティーンモデルの久間田琳加、カリスマ中学生ロッカーの吉田凜音、「私立恵比寿中学」の中山莉子らが名を連ねている。
特報は、中学生たちの日常風景にあわせ、「トイレ行こうっ!」「何かあるの?」「トイレで声が?」などのあおり文句が踊る、ユニークな仕上がりに。今後は「完全版」の劇場公開や、イベントも予定されているという。
「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」は、5月20日からGYAO!で配信開始。全12話(1話あたり13分)で、毎週新エピソードが更新される。