ワンダフルワールドエンド
劇場公開日 2015年1月17日
解説
「桐島、部活やめるってよ」「寄生獣」などの人気女優・橋本愛と「ミスiD2014」グランプリに輝いた新人女優・蒼波純が主演していることでも話題を集めた、新進気鋭のシンガーソングライター・大森靖子のミュージックビデオ「ミッドナイト清純異性交遊」「君と映画」を劇場映画化。人気バンド「クリープハイブ」のミュージックビデオから生まれた映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」の松居大悟監督が、本作でも2本のミュージックビデオと映画を同時進行で制作。監督としても活躍する利重剛、「美代子阿佐ヶ谷気分」の町田マリーといった実力派俳優たちをキャストに加えた新たなエピソードも追加撮影し、1本の映画として完成させた。
2014年製作/82分/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2015年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
「面白いものを観た!」と素直に思えたのが勝因の一本。
今の時代の情報インフラは、女性の「お姫様願望」を満たすために作られたんだ!笑(←「シンデレラ」観たてですので、ご勘弁を…)
なんて色んな意味で、自分と全く対極にあるファンタジー世界を覗き見たような気分になった。
と、考えると其処にかしづく当代の野郎たちも。
形こそ違えど、同じファンタジーを見ているのか…
ま、そこいら辺は「カワイイ娘がワシの人生に関係ある訳が無い!」と此処まで生きてきたローンサバイバーの所見故、アテにはならないのだけれども笑
ともあれ、女子サイドの夢幻力を感じられる作品。
2015年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
しかし、橋本愛の演技が自然すぎて、演じている、しおりのことが好きになる。
演出・脚本は「そうなるよね」となる、決してありきたりではない話。観たら、頷くのだ。
あみのお母さんが鍋に顔を突っ込んだシーンは驚いた。アクションシーンだな、アレは。
橋本愛ちゃんは天才的な女優だ。アイドルなんて言わせない。稲葉くんもいい役者になる。
最初のイチャイチャのシーンがワクワク。
チャットのやりとりも面白いが、暗部も描かれている。
2015年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
なんだかやっと観に行ったワンダフルワールドエンド。予告編はYouTubeで何十回も観てました。
なんだか思ってた内容と違う!!!←
けれど、すごく感動して鳥肌立ちました!
橋本愛の表情ひとつひとつが切なかった。
稲葉くんと元彼の顔が似てて
また、彼氏の家に女が居座るっていうストーリーも
同じだったため
なんだか個人的だけど苦しかった←
私の今年の標語です「さよなら男ども」
2015年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
大森靖子の楽曲はほぼ知らないで観た。
2つの曲を元にPVと同時進行で作られたということを鑑賞後知った。世界観は大森靖子が作ったといってもいいのかもしれない。しかしそれを知らなくても問題はなかった。
自撮りやツイキャス、ラインなど最近のソーシャルな流れをふんだんに取り入れてる。この辺を全く知らないわかっていない層が見ても何のことやらさっぱり理解できないであろう。(個人配信のニコニコ動画などを見ていないと理解できないところはあると思う)
自分大好き、そして誰かに認めて貰いたい、という承認欲求が1つのテーマでもある。
その辺は今どきの娘でもある橋本愛が違和感なしに演じている。さすがという貫禄さえある。ネガティブさも隠さず、違う一面を見せる。
そして撮影当時小6だったという蒼波純のなんともいえない存在感。そっち方面の扉が開いてしまうんじゃないかと思ったほどだ。
そして映画は実に映画的な着地を見せる。
このラストは実に鮮やかであった。
なんとも人に説明しづらい魅力を持つ映画
であると感じました。
すべての映画レビューを見る(全6件)