「ファンタスティック・フォー」特報＆場面写真で新キャストお披露目！

アベンジャーズやX-MEN、スパイダーマンを生み出したマーベルが、米20世紀フォックスから新たに放つスペクタクルアクション超大作。SFアクション映画「クロニクル」で鮮烈な監督デビューを飾った新鋭ジョシュ・トランクが、不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者たちの友情と葛藤（かっとう）、強敵の出現、そして大スペクタクルのバトルを、息をのむアクションと共感度満点のドラマを絡め未体験のスケールで描き出す。

リード・リチャーズ（テラー）、ジョニー・ストーム（ジョーダン）、ベン・グリム（ベル）、スー・ストーム（マーラ）は、どこにでもいそうなごく普通の若者たち。しかし、実験中に起きた思わぬ事故により、それぞれの肉体に信じがたい変化（パワー）がもたらされる。正義とは無縁だった4人は、異変にとまどい、悩みながらも、やがて自らの使命を受け止め、立ち上がる。

このほど公開された特報映像では、重大な国家プロジェクトと思しき謎の装置に乗り込んだ4人が、異次元空間のような場所に転送され、それぞれ異なるパワーを宿してしまうさまが映し出される。また、「クロニクル」で大友克洋氏の漫画「AKIRA」を彷彿（ほうふつ）とさせる特殊能力アクション展開させたトランク監督が、スケールアップしたアクションと世界観を作り上げていることが見てとれ、やがてやって来る「すべての“答え”」にも期待が高まる。

本作では、過去に製作された「ファンタスティック・フォー　超能力ユニット」（2005）、「ファンタスティック・フォー　銀河の危機」（07）の2作品からキャストを一新。脚本は、「X-MEN：ファイナル・ディシジョン」以降、「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」と「X-MEN：フューチャー＆パスト」の脚本を手がけてきたサイモン・キンバーグが執筆した。

「ファンタスティック・フォー」は、今秋公開。