JYJユチョンのオフショット満載!「海にかかる霧」メイキング画像独占入手
2015年4月3日 12:50
![カメラに向かってピースサインするパク・ユチョン(右)](https://eiga.k-img.com/images/buzz/49899/main_large.jpg?1427964113)
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[映画.com ニュース] 「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」などの鬼才ポン・ジュノが初プロデュースを手がけ、「JYJ」のパク・ユチョンが本格的映画デビューを果たしたサスペンス「海にかかる霧」のメイキング画像を、映画.comが独占で入手した。
公開された画像は、撮影の合間に写したユチョンの貴重なオフショット。カメラに向かって気さくにピースサインをしたり、キム・ユンソクら共演者とくつろいだりしている際のリラックスした表情からは、体当たりの演技を見せた劇中とは異なるユチョンの一面が垣間見られる。
2013年10月から翌年2月まで行われた撮影について、シム・ソンボ監督は「真冬の海のど真ん中に俳優とスタッフたちを追いやったということが、とても心苦しかったです」と述懐する。暗がりの中で暖をとるユチョンを写したカットからも、極寒の中で行われた撮影の過酷さが伝わってくる。
2001年に韓国で実際に起こった「テチャン号事件」を題材にした舞台劇「海霧(ヘム)」を映画化。不況にあえぐ漁村の男たちが一発逆転の大漁を狙って出航するがかなわず、切羽詰まった船長は中国からの不法移民の密入国を手伝うという闇ルートの仕事を引き受けてしまう。たやすく思えたその計画は、海上警察の捜査や悪天候に阻まれ、思わぬ事態に陥っていく。本国では公開6日で100万人の動員を超す大ヒットを記録。ユチョンは韓国の2大映画賞とも称される大鐘賞と青龍映画賞をはじめ、主要映画賞の新人賞を総なめにした。
「海にかかる霧」は4月17日からTOHOシネマズ新宿で先行公開。24日から全国公開。