【国内映画ランキング】「映画ドラえもん」初登場1位、「ソロモンの偽証 前篇」は3位
2015年3月10日 13:30

[映画.com ニュース]3月7日~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2014年の賞レースがひと段落し、映画興行では春休み映画がスタートした。人気アニメシリーズ35作目となる記念作品「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が、全国365スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員55万7310人、興収6億4473万5500円を記録し、初登場1位の大ヒットスタートを切った。前年の「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」の興収対比で107.4%の出足。前作が35.8億円をあげているので、本作は40億円台が期待される。
新作では、全国311スクリーンで公開された「ソロモンの偽証 前篇・事件」が3位スタートとなった。オープニング2日間で動員9万1850人、興収1億2012万8100円の成績。昨年公開され大ヒットした2部作「るろうに剣心」の前篇「京都大火編」のオープニング2日間の興収は5億9223万6400円(438スクリーン)、「寄生獣」の前編は興収3億4033万7300円(418スクリーン)だったので、「ソロモンの偽証 前篇」は10億円台に届くかどうか。だが、「後篇・裁判」が4月11日より連続公開されることから、そこにつながる腰の強い興行が期待される。
人気トレーディングアーケードゲームを原作に、昨年7月からテレビ東京系で放送がスタートしたアニメを映画化した「劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」は、全国40スクリーンで公開され、初登場10位にランクイン。本編中の「プリティーリズム」で披露されたプリズムショーが登場するコーナーは、ルート1~4までの4パターンが用意されており、パターン1~3を週替わりで、パターン4はサプライズで上映(毎週金曜日の最終回)するという新しい試みがされており、今後の興行にどのような効果を発揮するか注目される。
前週まで2週連続1位だった「アメリカン・スナイパー」は2位と踏ん張りを見せている。「ベイマックス」は動員700万人、興収89.6億円を突破し、歴代のディズニー/ピクサーアニメの日本国内歴代興行成績ランキングで、これまで5位だった「モンスターズ・ユニバーシティ」(13)を超え、5位にランクイン。「テラスハウス クロージング・ドア」は興収10億円を突破した。
全国13スクリーンで公開された「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」は、引き続き高い稼働率で7位をキープ。「劇場版プリパラ」もそうだが、少ないスクリーン数で公開されたアニメが効率的な興行を展開している。
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