「ソロモンの偽証」応援大使の新垣隆氏「好きな女性芸能人は余貴美子さん」と告白
2015年3月6日 17:20

[映画.com ニュース] 宮部みゆき氏の長編ミステリー小説を「八日目の蝉」の成島出監督が2部作で映画化する「ソロモンの偽証」の応援大使に音楽家の新垣隆氏が就任し3月5日、都内で就任式が行われた。
応援大使の認定証を授与された新垣氏は「“嘘”から逃げない男 新垣隆」と書かれたタスキをかけ、「私が中学生だったころから30年の月日が経ちました。今では毛筆を作るために自分の薄毛を提供するようになりました」とジョークを交えながら挨拶。続けて「ソロモンの偽証」応援大使の名刺を報道陣に配ると、「実は私にとってこれが人生で初めての名刺になります」と明かした。
司会者から、本作の物語のキーワードである“嘘”にちなみ「最近ついた嘘は何ですか?」と聞かれると、新垣氏は「今年は婚活すると宣言したのに、まだしていません」と告白。「好きな女性芸能人は?」という質問に対しては、「本作に出演している女優の方たちは皆さん魅力的です。特に校長役の余貴美子さんは素敵だと思います」と打ち明けた。
またこの日は会場に16人の中学生が集まり、新垣氏に質問を投げかけるひと幕も見られた。「私はいま中学生です。将来の夢はかなうと思いますか?」という質問には、「夢を持っているということ自体がすごく幸せなこと。その夢を“いつか叶えるんだ”と思って努力したり、目標実現のためにどうすればいいか考えることが大事です」。「友達に嘘がばれたのですが、どうしたらいいですか?」といった相談には「『ごめんなさい』と謝ってください。まずはそのひと言を伝えることが大切だと思います」と、1つ1つ言葉を選びながら真摯に答えていた。
クリスマスの朝に、中学校の校庭で転落死した男子生徒・柏木卓也の遺体が発見され、その死の真相をめぐってさまざまな人間の思惑が錯綜する。そんな中、藤野涼子をはじめとする生徒たちは、保身に走る教師や大人たちに見切りをつけ、自分たちの力で真実を明らかにしようと学校内裁判を開こうと決意する。
「ソロモンの偽証 前篇・事件」は3月7日、「ソロモンの偽証 後篇・裁判」は4月11日全国公開。
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