「ソロモンの偽証」応援大使に“嘘から逃げない男”新垣隆氏が就任!
2015年2月26日 16:00
[映画.com ニュース] 宮部みゆき氏の長編ミステリー小説を「八日目の蝉」の成島出監督が2部作で映画化する「ソロモンの偽証」の応援大使に、作曲家でピアニストの新垣隆氏が就任することが分かった。
「嘘つきは、大人のはじまり」というキャッチコピーがつけられている本作。クリスマスの朝に中学校の校庭で転落死した男子生徒の遺体が発見され、その死の真相をめぐってさまざまな人間の思惑が交錯するなか、生徒たちは自分たちの力で真実を明らかにしようと学校内裁判の実施を決意する。
新垣氏は2月26日に、著名人のトークを無料で閲覧したりフォローやコメントができるトークアプリ755(ナナゴーゴー)に「ソロモンの偽証応援大使 新垣隆」として登録し、相談室を開設。中学生から嘘にまつわる話や葛藤などの質問を受け付け、3月5日の午後6時30分から午後7時30分まで質問に答えるという。
新垣氏は、「自分が中学生だったころから30年の月日が経ちました。髪の毛はずいぶん薄くなってしまいましたが、心は当時と今とで何ら変わっていないということに気が付きました。皆さんとともに考えるということは、自分の中に存在する中学生のころの私と対話するということでもあります。ぜひ皆さんの思いを聞かせてください」とコメントを寄せている。
「ソロモンの偽証 前篇・事件」は3月7日、「ソロモンの偽証 後篇・裁判」は4月11日から全国で公開。