他作品での引用数に基づく重要なアメリカ映画ランキング 1位は「オズの魔法使」
2015年2月9日 15:30

[映画.com ニュース] 特定のアメリカ映画がそれ以外の映画やテレビシリーズで引用・言及されている回数を集計した結果、1939年のミュージカル映画「オズの魔法使」が最も多く引用されている作品であることがわかった。
米イリノイ州のノースウェスタン大学のマックス・ワッサーマン教授率いる研究チームは今回、世界最大の映画データーベースIMDbの作品ページにある「Movie Connections」セクションを検証した(論文名「Cross-evaluation of Metrics to Estimate the Significance of Creative Works」)。
「Movie Connections」には、ほかの映画やテレビシリーズのエピソードで当該映画が引用されたケースがリストアップされているが、同研究チームは、それが多いほど、文化的に影響力のある重要な映画であると考えた。なぜなら、映画評論家とは異なり、映画監督やテレビドラマの脚本家には、自作でほかの映画について言及する必要はないが、にもかかわらず取り上げるところにその映画の影響力があることになるからだ。なお、基本的に公開から25年が経過している映画が対象となっている。
集計の結果、引用回数565回の「オズの魔法使」が断トツのトップ。以下、297回の「スター・ウォーズ」、241回の「サイコ(1960)」が続いた。
ノースウェスタン大学研究チームによる重要な映画トップ10は以下の通り(カッコ内は引用数)。

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