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【全米映画ランキング】リドリー・スコット監督、クリスチャン・ベール主演「エクソダス:神と王」が首位デビュー

2014年12月17日 13:20

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「エクソダス:神と王」が初登場1位
「エクソダス:神と王」が初登場1位
(C)2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

[映画.com ニュース]クリスマス向けの大作が封切られる12月第2週の全米ボックスオフィス。先週末はリドリー・スコット監督が約1億4000万ドルの巨費を投じて製作した歴史スペクタクル「エクソダス:神と王」が約2400万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は、映画「十戒(1957)」でよく知られる旧約聖書の「出エジプト記」を題材にした作品。紀元前1300年の古代エジプトを舞台に、エジプト王子ラムセスと兄弟同然に育った養子のモーゼが、ヘブライ人奴隷の子供という生い立ちを理由に国外追放されるも、エジプトに残る40万人のヘブライの民を解放するために王国に反旗を翻し、民とともにエジプトを脱出して約束の地カナンを目指す姿が描かれる。

グラディエーター」(2000)、「キングダム・オブ・ヘブン」(05)、「ロビンフッド」(10)など歴史スペクタクル巨編の名手であるスコット監督による最新作だったが、レビューは賛否が半々。興行面でも今年3月に封切られた聖書ベースのスペクタクル「ノア 約束の舟」のオープニング興収約4370万ドルには遠く及ばず、厳しいスタートとなってしまった。しかも今週末からは3Dアクション「ホビット 決戦のゆくえ」というジャンルが被る大作も公開されるため、さらなる苦難が待ち受けており、劇中同様「10の奇跡」が待たれる状況となっている。キャストはモーゼにクリスチャン・ベール、ラムセスにジョエル・エドガートンのほか、シガニー・ウィーバー、ベン・キングスレー、アーロン・ポールジョン・タトゥーロ。脚本には現代のハリウッドを代表する名脚本家スティーブン・ザイリアンも名を連ねている。

2位は3週連続の首位から陥落した「ハンガー・ゲーム モッキングジェイ パート1(原題)」。4週目も約1300万ドルを稼ぎ出し、24日間の累計興収は約2億7600万ドルに。

そして約690万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのはクリス・ロック監督・脚本・主演の「Top Five」。ニューヨークの人気コメディアンがシリアス路線に転向しようとして悪戦苦闘する姿を描いたコメディで、批評家からは高い評価を得ている。R指定作品だが、強力なレビューが後押しすればクリスマスシーズンの拡大公開でビッグヒットになる可能性も秘めている。共演にロザリオ・ドーソンガブリエル・ユニオン、セドリック・ザ・エンターテイナー、ルイス・ガスマン、トレーシー・モーガン、ケビン・ハートほか。製作は名プロデューサーのスコット・ルーディン

その他、「ザ・マスター」「ブギーナイツ」の鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督がトマス・ピンチョン原作の「LAヴァイス」(新潮社刊)を、ホアキン・フェニックス主演で映画化した「インヘレント・バイス(原題)」が5サイト限定公開ながら約32万ドルの興収を記録し、20位に登場。1969年~70年ごろのロサンゼルスを舞台にした探偵もので、主人公の探偵ドク(フェニックス)を中心に、当時を象徴する奇人変人が多数登場する群像ドラマになっている。共演はベニチオ・デル・トロジェナ・マローンジョシュ・ブローリンリース・ウィザースプーンオーウェン・ウィルソンマーヤ・ルドルフ。来年1月に全米で拡大公開される。

今週末は、大ヒットシリーズの最終章「ホビット 決戦のゆくえ」に、大ヒットミュージカルの映画化「ANNIE アニー」、「ナイト ミュージアム エジプト王の秘密」などの大作がまとめて公開となる。

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