10人に1人がパートナーに殺意!?「ゴーン・ガール」級の衝撃が発覚!
2014年11月21日 18:00
[映画.com ニュース] 妻の突然の失踪をきっかけに、理想的だと思われていたカップルの隠された素顔が暴かれていくスリラー「ゴーン・ガール」公開にちなみ、配給の20世紀フォックス映画が、「愛するパートナーを持つ」男女300人にアンケート調査を実施。11月22日「いい夫婦の日」直前に、驚くべき実態が明らかにった。
全国の15歳から59歳までの配偶者・恋人のいる男女300人を対象に、オンラインで行われた「パートナーに関するアンケート調査」。明らかになったのは、「10人に1人がパートナーに殺意を抱いたことがある」という事実だった。
「ゴーン・ガール」は、ロザムンド・パイク扮する妻エイミーが自宅から突然姿を消し、その行方と生死をめぐるサスペンスとあわせて、夫婦が互いに隠していた素性がメディアによって暴かれていくさまを描く。誠実な夫として登場するニック(ベン・アフレック)にも秘密があり、メディアの過熱報道によって「夫が妻を殺したのではないか?」という世論が形成されていくが、カップルのうち実に10%が「相手に殺意を持ったことがある」という調査結果を踏まえると、無視できないリアリティを感じさせる。
劇中では、刑事に事情聴取されるニックが、エイミーの血液型が分からずにうろたえるシーンが登場するが、アンケート調査で「パートナーの事を100%理解している」と回答できたのは全体のわずか9.7%。大半の人が、「パートナーには自分の知らないことがある」と感じていることが明らかになった。
アフレックは、作品について「ひと言で表すと“愛”と“死”。パートナーの見がたい真実を目撃してしまった時、人はどうなってしまうのかを描いていると思う」と分析。パイクは、「私たちは、恋人や配偶者との関係を徹底的に解剖してみたのだと思う。親密な関係にあるからこその素晴らしいところ、それと同時に、親密な関係だからこその裏切りがあるわ」と意味深な言葉を寄せている。
「ドラゴン・タトゥーの女」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を超え、デビッド・フィンチャー監督史上最大の全米ヒット作となった「ゴーン・ガール」は、11月14日(現地時間)に発表されたハリウッド・フィルム・アワードで作品賞、脚本賞、音響賞の3部門を受賞。アカデミー賞に向けた賞レースに名乗りを上げている。12月12日から全国公開。
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