二階堂ふみ扮するトップアイドル・宇田川咲、本物さながらライブシーン公開
2014年11月12日 13:00

[映画.com ニュース] 榎屋克優氏の人気漫画を実写映画化した「日々ロック」で、女優の二階堂ふみ扮するトップアイドル・宇田川咲のライブシーン映像が公開された。撮影は、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート内にあり、実際に数多くのアイドルやアーティストがコンサートを開催している舞浜アンフィシアターを貸し切って行われ、6台のカメラを設置するなど、本物のアーティストのライブ収録と同様の手法で撮影された。
「日々ロック」は、冴えない高校生活を送っていた拓郎が、東京のライブハウスでバンド活動を始め、トップアイドルの咲との出会いから運命を大きく変えていく姿を描いた青春ロックエンタテインメント。主人公の拓郎を野々村周平が演じ、「SR サイタマノラッパー」で注目された入江悠監督がメガホンをとった。
今回公開されたライブシーンは、それまで素顔の咲しか知らなかった拓郎が、咲がプロのトップアイドルとして戦っている場所を初めて実感し、打ちのめされるという重要な場面だ。ライブシーンの臨場感を損なわないため、基本的にカット割りはせず、1曲まるごと長回しのスタイルで撮影。飛びかうレーザー光線の中、圧倒的な存在感とキレのある動きでオーディエンスに応える二階堂はもちろんのこと、サイリウムを片手に跳びはねるなど、熱気にあふれた観客の様子も含め、実在するアイドルのライブさながらのシーンに仕上がっている。
撮影当日、入江監督は「宇田川咲の歌と踊りだけではなく、それを見つめるみなさんの表情と動きで表現したい。今日、どのようにチケットを買ったのか、宇田川咲に会いに来るまでのストーリーを考えてみてください」と観客役で参加したエキストラに呼びかけ、期待感に包まれていく会場全体の雰囲気を創出。観客ひとりひとりの表情が生き生きするよう、演出にもこだわったという。「思いっきりノッてください!」「揺らしたいですねえ、浦安を(笑)」といった入江監督からのリクエストもあり、会場全体は熱気と高揚感に包まれ、迫力のあるライブシーンが完成した。
「日々ロック」は11月22日から全国公開。
(C)榎屋克優/集英社 (C)2014「日々ロック」製作委員会
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