ジュノンボーイ・市川知宏、「信長協奏曲」で月9初出演

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［映画.com ニュース］　小栗旬が主演し、フジテレビ「月9」枠初の時代劇として話題の「信長協奏曲（のぶながコンツェルト）」に、若手俳優の市川知宏が出演することがわかった。市川にとっては初の月9出演で、室町幕府15代将軍・足利義昭（堀部圭亮）の家臣・細川藤孝を演じる。

2008年、17歳の時に「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得して芸能界入りした市川は、今年、酪農をテーマに描いた人気漫画の映画化「銀の匙 Silver Spoon」や、川口春奈と福士蒼汰が主演の恋愛映画「好きっていいなよ。」、一家連続殺人事件を描いたテレビドラマ「家族狩り」など、話題作に立て続けに出演。今作で初の月9ドラマ出演を果たす。

「信長協奏曲」は、現代に暮らす高校生サブロー（小栗）が戦国時代にタイムスリップしてしまい、自分とそっくりな本物の織田信長と入れ替わり、天下統一を目指すという物語。11月17日放送の第6話では、サブローと足利義昭に対立が生じ、義昭が全国の大名に信長を討伐するよう書状を出したことから、織田家が窮地に陥る展開に。市川扮する細川は、義昭にお目通りを願う明智光秀（小栗／2役）の願いを断るも、義昭が本気で織田を滅ぼそうとしていることを光秀に伝えるという役割を担う。

市川は、「細川は冷静な判断、客観的な見方を出来る教養のある人物。細川が信長率いる織田軍とどう関わっていくのか、そして義昭公とどう関わっていくのか。是非見ていただきたいと思います。自分自身あまり経験のない時代劇、そして初めて戦国時代の世界に入るということで、とても緊張感のある現場を過ごしています。細川という人物を丁寧に演じていきたいと思います」とコメントしている。