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【全米映画ランキング】ディズニーアニメ「ベイマックス」がV。SF超大作「インターステラー」は2位スタート

2014年11月11日 19:20

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首位デビューを果たした「ベイマックス」
首位デビューを果たした「ベイマックス」
(C)2014 Disney. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース]サンクスギビング(感謝祭)向けの大作が2本公開された先週の全米ボックスオフィス。2作合わせて1億ドルを超えるオープニング興収を稼ぎ出すハイレベルなトップ争いになったが、首位デビューを果たしたのはディズニーアニメの新作「ベイマックス」だった。

約5620万ドルのオープニング興収を稼ぎ出した同作は、ジョン・ラセターが製作総指揮を務めたウォルト・ディズニー・アニメの長編第54作。現在ディズニーと提携関係にあるマーベル社の同名コミック「ビッグ・ヒーロー・シックス」がベースではあるが、キャラクター名から設定、ストーリーに至るまで大きく改変されている。

物語の舞台は近未来の架空都市サンフランソウキョウ。兄タダシを事故で亡くし、天涯孤独となった少年ヒロ・ハマダと、タダシの形見であるケア・ロボット“ベイマックス”は、タダシの死の真相を探るうちに、事故の背後にある巨大な陰謀に立ち向かうことになる。批評家、観客の双方から好意的なレビューが多く寄せられ、アニメでは「LEGO(R) ムービー」(約6910万ドル)に次ぐ今年2位のオープニング興収を記録。2億ドル超えも十分可能な位置につけている。メガホンをとったのは「ボルト」(2009)の監督クリス・ウィリアムズと「くまのプーさん」(2011)の監督ドン・ホール

約5000万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのは、クリストファー・ノーラン監督(「ダークナイト」3部作、「インセプション」)の最新作「インターステラー」。「フィッシャー・キング」「コンタクト」などで知られるプロデューサー、リンダ・オブストが長年温めてきた企画を、ノーラン監督、マシュー・マコノヒー主演で映画化したSFアドベンチャー超大作。地球が大規模な飢饉に陥っている近未来を舞台に、人類の移住が可能な惑星を探し出すという命を受けて冒険に旅立った元パイロットの父親とその娘の絆が壮大なスケールで描かれる。

製作発表時から話題を呼び、2014年のハリウッドで最も大きな注目を集めていた同作。ファミリー層を多く取り込んだディズニーアニメに首位を譲り、2位デビューとなってしまったが、批評家の反応は概ね良好で、ヒットさせるのが意外に難しい非フランチャイズのオリジナルSF作品としては及第点のスタートを切ったといえるだろう。アメリカ以外でも約8000万ドルの興収をあげており、最終的な全世界興収は5億ドル以上が見込まれている。共演はアン・ハサウェイジェシカ・チャステインジョン・リスゴーケイシー・アフレック、そしてノーラン映画の常連マイケル・ケイン

その他圏外では、5サイト限定上映ながら、エディ・レッドメインがイギリスの理論物理学者スティーブン・ホーキング博士に扮した実録ドラマ「セオリー・オブ・エブリシング(原題)」が28位に登場。賞レースに絡むと目されている一作で、今後のチャートアクションに要注目だ。

今週末は、ジム・キャリージェフ・ダニエルズ主演の大ヒットコメディ「ジム・キャリーはMr.ダマー」の20年ぶりとなる続編「Dumb and Dumber To」(監督:ファレリー兄弟)に、将来を約束された新人女性歌手の葛藤(かっとう)と成長を描いた音楽ドラマ「Beyond the Lights」が公開となる。

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