「2001年宇宙の旅」の予告編、40年ぶりに新バージョンを製作
2014年10月23日 11:10

[映画.com ニュース]SF映画の金字塔「2001年宇宙の旅」の新たな予告編が40年ぶりに製作されたと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
英国映画協会(BFI)主催のSFに特化した映画とドラマの特集イベント「Sci-Fi: Days of Fear and Wonder」で、スタンリー・キューブリック監督の傑作「2001年宇宙の旅」デジタルリマスター版がイギリスで限定公開されることになる。これにあわせて、BFIとワーナー・ブラザースは新たな予告編の製作を、「ハンガー・ゲーム」シリーズや「GODZILLA」などの宣伝を手がけたイグニッション・クリエイティブに依頼した。
40年ぶりに製作された新予告は、人工知能HALの視点から描かれた内容になっており、キューブリック作品のプロデューサーとして知られるヤン・ハーラン氏は、「これまで見た予告編のなかで、最高だ」と絶賛。なお、BFIのSF特集では「バーバレラ」「未来世紀ブラジル」「時計じかけのオレンジ」「1984」などが上映される予定。デジタルリマスター版「2001年宇宙の旅」は、11月28日からイギリスで限定公開される。
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