ドウェイン・ジョンソン主演、ラドラム遺作映画化の脚本にアキバ・ゴールズマン
2014年10月7日 10:10
[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが製作する、「ボーン・アイデンティティー」シリーズの原作者として知られるロバート・ラドラム氏の長編小説「メービウスの環(原題:The Janson Directive)」の映画化に、出演交渉中と報じられていたドウェイン・ジョンソンが主演することが決定した。
ジョンソンが自身のツイッターで認めたもので、同時に、同作の脚本を「ビューティフル・マインド」でアカデミー脚色賞を受賞したアキバ・ゴールズマンが手がけることを明かしている。なおユニバーサルは、本作を“ジェイソン・ボーン”同様、シリーズとして展開していきたい意向だという。
ラドラム氏の死去(2001年没)の翌02年に出版された遺作「メービウスの環」は、元国務省特殊部隊員で、現在は危機管理コンサルタントとして活躍する主人公ポール・ジャンソンが、ある日、テロリストに拉致され処刑宣告を受けた世界的な富豪で慈善活動家の救出を依頼されるところから始まるサスペンス。
ジョンソンの主演最新作「ヘラクレス」は、10月24日から日本公開される。