前田敦子、2年連続で釜山映画祭参加に笑顔
2014年10月5日 22:12

[映画.com ニュース] 染谷将太と前田敦子が共演した廣木隆一監督作「さよなら歌舞伎町」が10月5日(現地時間)、韓国で開催されている第19回釜山国際映画祭(10月2~11日)のアジア映画の窓部門で公式上映された。主演の染谷は体調不良のため不参加となったが、前田とイ・ウヌ、廣木監督は、Lotte Cinema Centum3での舞台挨拶に立った。
昨年の第18回には主演作「もらとりあむタマ子」出品で同所を訪れている前田は、「アニョハセヨ、前田敦子です。去年参加した釜山国際映画祭に、今年も来られて嬉しいです」とニッコリ。さらに、「去年上映した映画と全く違う内容なので、そこをぜひ味わっていって欲しいです。楽しんでいってください」と話し、客席の喝さいを浴びた。
メガホンをとった廣木監督は、「この映画を釜山映画祭で上映できて嬉しいです。最後まで楽しんでいってください」と挨拶。そして、「この映画はエンドロールクレジットが終わったあとまで見て、初めて楽しめます。エンドロールが終わっても席を立たないでください」とアピールしていた。
一流ホテルマンだと偽るラブホテル店長の徹(染谷)と有名ミュージシャンを目指す沙耶(前田)のカップルをはじめ、新宿歌舞伎町のラブホテルに集う、年齢も職業もバラバラな訳あり男女の人生が交錯する1日を描いた群像劇。廣木監督とは「ヴァイヴレータ」「やわらかい生活」に続いて3度目のコラボレーションとなる脚本家・荒井晴彦によるオリジナルストーリーで、染谷と前田のほか、南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、キム・ギドク監督作「メビウス」のイ・ウヌら豪華キャストが共演している。
「さよなら歌舞伎町」は、2015年1月24日から全国で公開。
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