乃木坂46・堀未央奈、ジュノ・マック&清水崇にホラー好きを猛アピール!
2014年9月12日 13:45

[映画.com ニュース] アイドルグループ「乃木坂46」の堀未央奈が9月11日、1980年代に一世を風びした人気シリーズ「霊幻道士」をリブートした意欲作「キョンシー」の応援大使に就任し、都内で行われた公開記念イベントに出席。来日中のジュノ・マック監督と製作を務めた清水崇に、ホラー映画好きを猛アピールした。
カナダ・バンクーバー育ちのマック監督は、「『13日の金曜日』『ハロウィン』『エルム街の悪夢』など、子どもが見るべきではないホラー映画を子どもの頃からたくさん見ていたよ。『霊幻道士』も何度も何度も繰り返し見ていた」と根っからのホラー映画ファン。各国での反響も上々だそうで、「香港でも台湾でも日本でもベネチアでも、キョンシーの神秘的な部分を気に入ってもらえた。初めての監督作でこのような反響を得られてうれしく思う」と手応えを感じていた。
「呪怨」シリーズをはじめ、ジャパニーズホラー界をけん引してきた清水は、「コメディかと思ったら全く違って笑いは一切ない。彼の思い描いているビジュアルとビジョンがとても面白かった」とプロデュースのオファーを快諾。「中国版ゾンビであるキョンシーは、“魂を失った器”。今回はそれと同時に“器を失くした魂”も出てくる。初監督作でこんなに悲しいドラマのあるホラー映画が作れるってすごい!」とマック監督の手腕を高く評価した。
ホラーはもちろん、映画全般のファンだという堀は「想像していたキョンシーと違い、進化していてすごく面白かった。みんなでキョンシーを深めていきたい!」と応援大使として気合十分。映画を見て泣くことは稀らしいが、「『アルマゲドン』で泣いた」と白状すると、清水に「幻滅~! あれはエアロ・スミスの歌に泣かされているんだよ!」と突っ込まれ、照れ笑いを浮かべていた。
「キョンシー」は、昨年の第26回東京国際映画祭「アジアの未来」部門で上映(映画祭上映時タイトル「リゴル・モルティス 死後硬直」)され、10月25日から開催の「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」で上映される。
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