リブート版「ハムナプトラ」の新監督は「スタトレ」脚本家
2014年8月6日 11:30

[映画.com ニュース] 「スター・トレック」「アメイジング・スパイダーマン2」の人気脚本家アレックス・カーツマンが、大ヒット映画「ハムナプトラ(The Mummy)」シリーズのリブート版のメガホンをとることになりそうだ。米ハリウッド・レポーター誌によれば、米ユニバーサル・ピクチャーズはカーツマンと交渉の最終段階だという。
「ハムナプトラ」リブート版には以前、レン・ワイズマン監督やアンドレス・ムシェッティ監督が候補に挙がっていた。しかしその後、ユニバーサルはカーツマン、クリス・モーガン(「ワイルド・スピード」シリーズ脚本家)と組み、「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」といった往年のモンスター映画を一挙にリブートする計画を発表。「ハムナプトラ」新作はその第1弾として重要な役割を担っているため、ユニバーサルはもともと同作に脚本家・プロデューサーとして関わっていたカーツマンに、監督も委ねることにしたようだ。
「ハムナプトラ」シリーズは、砂漠の奥地に眠る“死者の都”に財宝探しに出かけた一行と、生きながらミイラにされこの世に再びよみがえった魔道士の戦いを描いた冒険アクション。1999年の「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」を皮切りに、「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」(01)、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(08)の3作が、ブレンダン・フレイザー主演で製作されている。
リブート版は、カーツマンと元執筆パートナーのロベルト・オーチー、そして「プロメテウス」脚本家のジョン・スペイツが執筆。詳細は不明だが、現代を舞台に新たな登場人物たちを描く、ホラー要素も含んだアクションアドベンチャーになるようだ。全米公開は16年6月24日の予定。
カーツマンは、クリス・パイン、エリザベス・バンクス主演の「People Like Us(原題)」(12)で初メガホンをとった。また、「アメイジング・スパイダーマン」のスピンオフ「ヴェノム(原題)」の監督を務めることも決定している。
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