「スパイダーマン」シリーズ脚本家が離脱
2014年7月20日 18:15
[映画.com ニュース] 「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの続編や、スピンオフを積極展開しようとしている米ソニー・ピクチャーズに暗雲が立ちこめていると、IGNが報じた。
ソニーは昨年12月、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズをさらに発展させていくために人気脚本家のチームを結成。「トランスフォーマー」シリーズや「スター・トレック」シリーズを手がけた人気コンビのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチや、「FRINGE/フリンジ」のジェフ・ピンクナー、「キャビン」のドリュー・ゴダード、「グランド・イリュージョン」のエド・ソロモンという5人の脚本家に「スパイダーマン」の今後を託した。
「アメイジング・スパイダーマン3」「アメイジング・スパイダーマン4」だけでなく、「シニスター・シックス」や「ヴェノム」といったスピンオフ映画を次々と公開していく計画だったが、IGNの取材によると、オーチはすでに同チームから離脱しており、J・J・エイブラムス監督の後任監督として「スター・トレック3(仮題)」の準備に当たっている。なお、「シニスター・シックス」はゴダード、「ヴェノム」はカーツマンが監督する予定と言われていた。