【国内映画ランキング】「マレフィセント」V2、「好きっていいなよ。」が2位、「ダイバージェント」は9位
2014年7月15日 19:00
[映画.com ニュース] 7月12~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「マレフィセント」が首位をキープした。2週目の週末の成績は、動員43万4129人、興収6億0455万6200円で、前週比で87.4%とかなり堅調(興収で比較)。公開からの累計興収も19億6585万2500円と、20億円超えまであと少し。
2位には「好きっていいなよ。」が初登場でランクイン。オープニング2日間の成績は、動員13万5801人、興収1億5959万0500円。全国246スクリーンでの数字だ。松竹作品では、昨年5月の「クロユリ団地」対比で104%(興収)の出足となっており、最終的に10億円オーバーを狙える快調なスタートとなった。
3位「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、4位「アナと雪の女王」、5位「超高速!参勤交代」は順位を一つずつ下げている。「アナと雪の女王」は、累計動員が1955万人、興収248億円というところ。「超高速!参勤交代」は、累計興収が10億9367万3100円に達している。
初登場で9位に飛び込んできた「ダイバージェント」は、全国199スクリーンでの公開。週末2日間の成績は、動員3万1382人、興収4067万2500円となった。北米のティーンエイジャーには「ダイバージェント」が大人気だが、日本のティーンエイジャーは「好きっていいなよ。」に押し寄せている。
10位の「劇場版 K MISSING KINGS」も初登場作品。33スクリーンでこの順位は大健闘だ。
全般的に、ここまでは夏休み色がそれほど濃くない国内ランキングだが、この週末には「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」や「劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」や、「思い出のマーニー」「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」などが公開されて一気にマーケットが華やかになる。3連休明けのランキングに期待。
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