桜坂洋×トム・クルーズ「オール・ユー・ニード・イズ・キル」予告編が完成!
2014年4月15日 12:00

[映画.com ニュース] 桜坂洋氏のSFライトノベル「All You Need Is Kill」を、トム・クルーズ主演でハリウッド映画化した「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の予告編が、このほど公開された。
地球外生命体の襲撃が熾烈を極める近未来を舞台に、生と死の無限ループにとらわれた主人公が、勝利を目指して戦い続ける姿を描くSFアクション。「宇宙戦争」「オブリビオン」のクルーズが主人公ウィリアム・ケイジ少佐を演じ、「アジャストメント」「LOOPER ルーパー」のエミリー・ブラントがともに戦うリタ・ヴラタスキ役で共演する。「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督が、メガホンをとった。
このほど公開された予告編では、ケイジとリタの共闘関係が色濃く描き出されている。コーヒーに入れる砂糖の量や背後にいる敵の位置を知っていたことから、リタはケイジもタイムループにとらわれていることを確信。「目覚める、戦う、死ぬ」を繰り返すケイジは、リタの容赦ないトレーニングと数え切れないほどの実戦を積み重ね成長していく。そして、リタが放つ「あなたは“兵器”よ」「何を隠しているの?」という言葉が、想像を超えた結末を予感させる映像になっている。
決死の任務に就くことになったケイジ少佐(クルーズ)は、戦闘に加わってまもなく死亡。しかし次の瞬間、同じ日の朝に戻っていた。ケイジは幾度となく出撃と戦死を繰り返すうち、特殊部隊の軍人であるリタ(ブラント)も同じ境遇にいることを知る。ふたりは終わりのない敗北を何度も味わいながら、人類滅亡の危機に立ち向かい続ける。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、7月4日から2D/3Dで公開。
(C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED
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