「パルプ・フィクション」「荒野の七人」ほか25本が米フィルム登録簿に永久保存
2013年12月23日 13:45

[映画.com ニュース] 「アメリカ国立フィルム登録簿(National Film Registry)」に新たに加わる25作品が、このほど発表された。
同制度は、アメリカ文化の遺産として保存に値すると判断された、公開から最低でも10年以上経過した「文化的、歴史的、芸術的」に重要な映画(短編&ドキュメンタリー含む)を毎年25本ずつ選出し、アメリカ議会図書館にフィルムを永久保存するもの。1989年から昨年までに600本のフィルムが登録されている。
今年度は、クエンティン・タランティーノ監督作「パルプ・フィクション」、マイケル・ムーア監督のデビュー作「ロジャー&ミー」、傑作西部劇「荒野の七人」、まもなくその製作秘話を描いた映画「ウォルト・ディズニーの約束」が公開される「メリー・ポピンズ」などが選ばれた。
2013年に加わった25作品は以下の通り(原題のアルファベット順)。
「Brandy in the Wilderness」(1969または1971)
「Cicero March」 (1966)
「Daughter of Dawn」(1920)
「Decasia」(2002)
「微笑みの女王」(1926)
「禁断の惑星」(1956)
「ギルダ」(1946)
「The Hole」(1962)
「ニュールンベルグ裁判」(1961)
「キング・オブ・ジャズ」(1930)
「The Lunch Date」(1989)
「荒野の七人」(1960)
「Martha Graham Early Dance Films」(1931-44)
「メリー・ポピンズ」(1964)
「Men and Dust」(1940)
「ミッドナイト」(1939)
「Notes on the Port of St. Francis」(1951)
「パルプ・フィクション」(1994)
「静かなる男」(1952)
「ライトスタッフ」(1983)
「ロジャー&ミー」(1989)
「笑みのたたり」(1919)
「バージニア・ウルフなんかこわくない」(1966)
「家なき少年群」(1933)
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