ダーレン・アロノフスキー最新作「ノア 約束の舟」特報がお披露目
2013年12月3日 05:00

[映画.com ニュース] ダーレン・アロノフスキー監督が、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」の物語を映像化した「NOAH」(原題)が、「ノア 約束の舟」の邦題で2014年6月に公開されることが決定し、スペクタクルなドラマを荘厳な映像美でつづった特報を、映画.comが入手した。
「ブラック・スワン」でアカデミー賞監督賞にノミネートされたアロノフスキー監督の最新作。主人公ノアを「グラディエーター」でオスカーを獲得し、近年も「レ・ミゼラブル」「マン・オブ・スティール」といった話題作に出演するラッセル・クロウ、ノアの妻役を「ビューティフル・マインド」でもクロウと夫婦役を演じたジェニファー・コネリーが演じる。さらに、ノアの祖父役の名優アンソニー・ホプキンスから、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンや「パーシー・ジャクソン」シリーズのローガン・ラーマンら旬の若手まで豪華な顔ぶれがそろった。
ある夜、眠りについたノアは、「世界が滅びる」というお告げによって、やがて大洪水がやってくると知る。家族とともに巨大な箱舟を作り始めると、それを奪おうとする人間たちが出現。困難を乗り越えて完成させた箱舟には、この世に住む全種類の動物のつがいが乗り込み、神との約束を背負ったノアの旅が幕を開ける。
旧約聖書「創世記」の引用から始まる予告編では、巨大な方舟や世界を飲み込む大洪水が壮大なスケールで描かれており、動物たちが次々と箱舟に乗り込んでいく圧巻のシーンも映し出される。「これはすべての終わりではなく、始まりなのだ」というノア言葉を象徴するように、新たに創造される世界の映像も散りばめられ、ノアとその箱舟に託された希望がどのように描かれるのか期待が高まる。
「ノア 約束の舟」は、2014年6月公開。
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