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濱田岳×岡田将生「偉大なる、しゅららぼん」予告&ポスター公開

2013年11月29日 21:20

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原作は万城目学のベストセラー小説
原作は万城目学のベストセラー小説
(C)2014映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 (C)万城目学/集英社

[映画.com ニュース] 万城目学氏のベストセラー小説を、濱田岳岡田将生の共演で映画化する「偉大なる、しゅららぼん」の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。

パワースポットとして知られる竹生島を有する琵琶湖のほとりで繰り広げられる、“パワースポット・アドベンチャー”。「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」「プリンセス・トヨトミ」などで多くのファンを獲得した万城目氏が、「デビュー作の頃の荒々しさを取り戻したい」と挑んだ意欲作を、水落豊監督のメガホンで映像化する。

琵琶湖畔に建つ城に暮らし、不思議な力を代々継承する一族・日出家の跡取りで、生きる伝説といわれる淡十郎(濱田)のもとに、分家の涼介(岡田)が力の修行のためにやってくる。淡十郎の失恋をきっかけに、不思議な力を持つもうひとつの一族で、1300年にわたりライバル関係にある棗(なつめ)家と日出家がぶつかり合い、世界を滅ぼしかねない大事件へと発展していく。

このほど公開された予告編には、“ナチュラルボーン殿”淡十郎と“天然系お供”涼介の絶妙なかけあいが詰め込まれており、淡十郎の姉・グレート清子(深田恭子)や涼介の力の師匠、藤宮濤子役(貫地谷しほり)、棗家の跡取り広海(渡辺大)らが強烈な個性を放つ。湖が割れ巨大な水の壁が出現するシーンも圧巻で、コミカルかつ壮大な世界観を予感させる内容になっている。

オートクチュールの真っ赤な学ランに身を包んだ濱田と岡田を中心据えたポスターには、深田、貫地谷、渡辺のほか、佐野史郎高田延彦田口浩正大野いと柏木ひなた(私立恵比寿中学)、小柳友津川雅彦笹野高史村上弘明ら共演者たちも勢ぞろい。力にまつわる謎の音“しゅららぼん”の文字が渦を巻き、摩か不思議な“マキメワールド”を印象づけている。

偉大なる、しゅららぼん」は、2014年3月8日から全国で公開。

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