E・ライト×S・ペッグ×N・フロスト最新作が来春上陸!!　したコメで最速上映

（C）Focus Features

［映画.com ニュース］　エドガー・ライト監督×サイモン・ペッグ＆ニック・フロスト主演の最新作「The World’s End（原題）」が、2014年春に全国公開されることが決定した。一般公開に先駆け、9月15日に行われる第6回したまちコメディ映画祭in台東の人気企画“「映画秘宝」presents　映画秘宝まつり”では、日本最速上映が実現する。

映画愛にあふれたオマージュ満載の「ショーン・オブ・ザ・デッド」（2004）、「ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！」（07）に続き、3人が母国イギリスを舞台に描くコメディ。ストーリーに関連性はないものの、共通する設定やアイテムが多いことから3部作と称しており、本作はその最終章となる。海外メディアで大きく取り上げられ、批評家のレビューも好評な話題作が、待望の日本上陸を果たす。

前2作と同様にライト監督とペッグが共同で脚本を執筆した本作は、パブをはしごするアラフォー男たちの物語。青年時代にしくじった12軒のパブめぐりに再挑戦する幼なじみの5人だが、伝説の12軒目“The World's End（世界の終わり）”をたどり着くまでの冒険には、予想外で壮絶な展開が待ち受ける。コメディ、アクション、SF、友情、そして恋愛とあらゆる要素が詰め込まれた。

主演作「宇宙人ポール」のサプライズヒットも記憶に新しいペッグ＆フロストが、今回も縦横無尽の活躍をみせるという。前2作にカメオ出演したマーティン・フリーマンと、「ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！」にメインキャストとして参加したパディ・コンシダインが再結集し、新たに「シャーロック・ホームズ」シリーズのエディ・マーサンが加わった。公開決定にあわせ、横一列に並んだ5人がパブでビールをあおる様子を収めた、本作を象徴するようなビジュアルも公開された。

「The World's End（原題）」は、2014年春に渋谷シネクイントほか全国で公開。