チャン・イーモウ監督&コン・リーが再タッグ?
2013年8月21日 20:00

[映画.com ニュース] 「紅いコーリャン」(1987)「紅夢」(91)「秋菊(しゅうぎく)の物語」(93)などの黄金コンビとして知られる中国のチャン・イーモウ監督と女優コン・リーが、再タッグを組む可能性が出てきた。
米Deadlineが中国メディアの報道として報じたところによれば、中国のLe Vision Picturesのチャン・ジャオCEOが8月中旬、イーモウ監督とリーの新作映画での再タッグを示唆したという。
ふたりが手を組む可能性があるのは、「シュウシュウの季節」などの原作者として知られるゲリン・ヤンの小説を原作とする映画「Return(英題)」。イーモウ監督にとっての原点ともいえる文化大革命が舞台の物語だという。
イーモウ監督とリーは、95年の「上海ルージュ」を最後にいったんコンビを解消したが、06年の「王妃の紋章」で久しぶりに組んでいる。しかし後者は「HERO(2002)」「LOVERS」に連なるアクション大作のひとつで、イーモウ監督は今後また初期の頃のようなアートハウス向けの映画を作りたいと考えているようだ。
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