ロバート・ラングドン・シリーズ最新作「インフェルノ」映画化 トム・ハンクスの去就は不明
2013年7月21日 17:30

[映画.com ニュース] 米ベストセラー作家ダン・ブラウンの最新作「インフェルノ」の実写映画版が、2015年12月に全米公開されることが明らかになったと、Deadlineが報じた。
「インフェルノ」は、「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」の主人公ロバート・ラングドンが活躍するシリーズ第4弾で、ダンテの叙事詩「神曲」の煉獄篇をめぐるミステリー。アメリカでは5月に発売されたばかりで、同シリーズの映画化権を持つソニー・ピクチャーズは「天使と悪魔」を手がけた脚本家デビッド・コープに脚色を依頼。2015年12月18日の全米公開を目指し、始動した。
なお、シリーズ第3弾「ロスト・シンボル」の映画化に関しては、「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」のダニー・ストロングが脚色し、「ストーカー」「わたしを離さないで」のマーク・ロマネク監督がメガホンをとると12年に発表されたものの、その後進展はない。シリーズ第4弾の映画化が先に実現する可能性も出てきた。なお、「ダ・ヴィンチ・コード」「天使の悪魔」でロバート・ラングドンを演じたトム・ハンクスが続投するかは不明だ。
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