「キャプテンハーロック」2種類のポスタービジュアルが解禁!
2013年7月16日 20:40

[映画.com ニュース] 1970年代末に人気を博した松本零士アニメの代表作「宇宙海賊キャプテンハーロック」を、総製作費3000万ドルの巨費を投じてCGアニメ大作としてリブートした「キャプテンハーロック」の本ポスタービジュアル2種類が公開された。
巨大な宇宙戦艦アルカディア号を背景にハーロックと、ハーロック暗殺命令を受けて潜入する新キャラクターのヤマ、そしてハーロックの部下のケイ、ヤッタラン、ミーメらの主要キャラクターが今回のポスターでは立ち並んでいるが、デザインには「宇宙」の青と「大地」の赤をそれぞれ基調とした2つのものが存在。これらのコンセプトは、同作を語る上で重要な世界観となっているという。
「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」の荒牧伸志が監督を務め、「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏が脚本を担当するほか、日本の名だたるCG製作スタジオが参加する「キャプテンハーロック」は、全世界マーケットを視野に入れた日本発の野心的なプロジェクト。ハーロックを小栗旬、ヤマ役を三浦春馬が演じ、アルカディア号乗組員役として蒼井優、古田新太、福田彩乃らが参加するボイスキャスト陣にも注目が集まっている。
また、完成版を鑑賞した原作総設定の松本零士は「すごいクオリティの作品。涙が出るほど嬉しい。製作スタッフに感謝をしたい」と絶賛。「アバター」のジェームズ・キャメロン監督も、「空前の出来、もはやこれは伝説だ。神話のように想像力にあふれ、壮大なスペクタクルと今まで見たことのない映像がここにある。『ハーロック』は新しいアイデアの世界に導いてくれる」と太鼓判を押している。
なお、チラシなどで、メインで配布されるのは青い「地球」バージョンとなっており、赤い「大地」バージョンのビジュアルは、配布期間と場所が限定されているレアバージョン。全国のTOHOシネマズで行われるキャンペーンチラシとして配布されるほか(配布・掲出のタイミングは劇場により異なり、一部劇場は除く。チラシはなくなり次第終了の予定)、東京の隅田川、東京湾を運行する松本零士デザインの水上バス「ヒミコ号」「ホタル号」特別記念乗船券のデザインに採用される。
「キャプテンハーロック」は、9月7日から全国で3D/2D公開。
(C)LEIJI MATSUMOTO / CAPTAIN HARLOCK Film Partners
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