ピクサー社長、続編製作にストップ!後進育成のためオリジナル作品に注力
2013年7月9日 12:15

[映画.com ニュース] 「トイ・ストーリー」や「カーズ」などのヒットシリーズを抱えるピクサーが、今後は続編製作を抑制することになったと、Buzzfeedが報じた。
ピクサーは現在、「モンスターズ・インク」の前日譚を描いた「モンスターズ・ユニバーシティ」が2週連続で全米No.1の大ヒットを記録中。だが今後はオリジナル映画に力を入れると、エド・キャットマル社長が宣言した。最近のピクサーは「トイ・ストーリー3」(2010)、「カーズ2」(11)、「メリダとおそろしの森」(12)、「モンスターズ・ユニバーシティ」(13)とあるなかで、4年間で3本の続編を発表。今後は毎年オリジナル映画を発表し、年間2作品公開するとき限定で、続編を発表する計画だという。
ウォルト・ディズニーの買収をきっかけに続編が急増したことから、ピクサーは商業主義に走りすぎているとの批判があった。キャットマル社長によれば、オリジナル路線に切り替えるのはチーフ・クリエイティブ・オフィサーのジョン・ラセターとキャットマル社長がピクサーを次世代に引き継ぐ準備をするためだという。
「ウォルト(・ディズニー)が亡くなったとき、彼は誰にもバトンタッチをしなかったからダメになった」と分析するキャットマル社長。同社が同じてつを踏まないために、オリジナル作品を生み出すことができるレベルにまで後進を育成しなければならないと痛感しているという。なお、現在製作中の作品は、「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」以外、すべてオリジナル作品になる。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券