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「パシフィック・リム」劇場バナーに“東京スカイツリー”が登場!

2013年7月3日 16:00

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日本版(上)とUS版(下)。US版の背景は豪州のシドニー
日本版(上)とUS版(下)。US版の背景は豪州のシドニー
(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC

[映画.com ニュース] 「パンズ・ラビリンス」の鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が、「ホビット 思いがけない冒険」の監督を辞退してまで臨んだ渾身のSF超大作「パシフィック・リム」から、新たな日本のシンボル“東京スカイツリー”が採用された日本限定版の劇場バナーが公開された。

東京タワーが採用された限定版ポスターに続いて、劇場バナーの“主役”となったのは、開業1年を迎えたばかりの東京スカイツリー。巨大なモンスター“KAIJU”と、それを迎え撃つ日本製イェーガー(人型巨大兵器)“コヨーテ・タンゴ”が対じする向こう側にスカイツリーがそびえ立つデザインだ。

特撮ファンを中心に大きな話題となった東京タワー採用に加え、今回はまだ「ゴジラ」「ガメラ」「ウルトラマン」の各シリーズでも破壊されたことのないスカイツリーが、ハリウッド発“特撮映画”のビジュアルデザインに登場。「世界で一番影響を受けたクリエイターは宮崎駿」と公言し、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の押井守や「AKIRA」の大友克洋、「おもひでぽろぽろ」の高畑勲、「のぼうの城」の樋口真嗣ら多くの日本人クリエイターとの親交も厚いデル・トロ監督ならではの、並々ならぬ日本愛がうかがえる。

パシフィック・リム」は、大西洋の深海から出現して世界を破壊しようとする未知のモンスターを相手に、巨大人型兵器で立ち向かう人類の姿を壮大なスケールで描く超大作。女性パイロット、モリ・マコ役を菊地凛子、幼少時の彼女を芦田愛菜が演じるほか、チャーリー・ハナムイドリス・エルバロン・パールマンが出演する。杉田智和林原めぐみ玄田哲章古谷徹ほか実力派声優と、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当する日本語吹替版も話題を集めている。8月9日から全国で3D/2D公開。

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