「マン・オブ・スティール」ワールドプレミア開催!ヘンリー・カビルが日本へメッセージ
2013年6月12日 06:00

[映画.com ニュース] 「ダークナイト ライジング」のクリストファー・ノーラン(製作)と「300 スリーハンドレッド」のザック・スナイダー(監督)が、これまでのスーパーマン像を一新して「誰も見たことのないスーパーマンの誕生」を描く超大作「マン・オブ・スティール」のワールドプレミアが6月10日(現地時間)、米ニューヨークのリンカーン・センターで行なわれた。
ニューヨークは原作の舞台のモデルとなった、スーパーマンゆかりの地。ニューヨーク映画祭の会場としても知られるリンカーン・センターで世界初披露となった。当日は朝からの雨天で、レッドカーペットにも屋根が急きょ設置される事態となったが、テレビカメラ70台、スチールカメラ150台を含む220媒体の報道陣が全世界から結集し、注目度の高さをうかがわせた。
現地時間の午後7時にワールドプレミアがスタートすると、豪華キャストとスタッフがレッドカーペットに登場。新スーパーマンを演じたヘンリー・カビル、ヒロインのロイス・レーン役のエイミー・アダムス、クリプトン星の実の両親を演じたラッセル・クロウとアイェレット・ゾラー、地球での育ての親ジョナサン・ケントを演じたケビン・コスナー、敵役ゾッド将軍役のマイケル・シャノン、レーンの上司役ローレンス・フィッシュバーン、スナイダー監督が現れると、テント越しに見守る観客から大きな声援が巻き起こった。
カビルは、日本のファンに向けて「ぜひ日本で『マン・オブ・スティール』が成功してほしいし、そのつもりでいるよ。良いストーリーだし、皆さんに楽しんでもらいたい」とメッセージ。コスナーも「日本は僕のキャリアを支えてくれた。最初に行った時の空港での出迎えや見送りには感動したね。映画は大作だし、美しい名作になると思うよ」と語ったほか、スナイダー監督も「(映画を完成させて)大満足している。大ファンだったし、この話が企画される前から大好きだった。映画に出来るなんて思ってもいなかったから、本当に恵まれている。光栄だよ。日本の皆さんには、ぜひスーパーマンの心とパワーを見てもらいたい。今まで見たことのないスーパーパワーを見せるからね」とコメントを寄せた。
「マン・オブ・スティール」は、8月30日より全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント