新「スーパーマン」の3D公開が決定
2012年11月9日 11:30
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーランがプロデュース、ザック・スナイダー監督がメガホンをとる「スーパーマン」シリーズ最新作「マン・オブ・スティール」が、3D公開されることが決定した。米ワーナー・ブラザースと米レジェンダリー・ピクチャーズが11月7日に発表したもので、ポストプロダクションの過程で3Dにコンバートされる。
米ハリウッド・レポーターによれば、ワーナーは収益増加のため3Dへのコンバートに踏み切るだろうと数カ月前から予測されていた。ノーランは3D映画に懐疑的であることで知られるが、一方のスナイダー監督は過去に3D作品「ガフールの伝説」(2010)を手がけている。
「マン・オブ・スティール」は3Dのほか、2DおよびIMAXでも公開されることになっており、スナイダー監督は、同作はいずれのフォーマットでも、視覚的にエキサイティングな体験になるだろうと自信を見せている。
脚本はデビッド・S・ゴイヤー。ヘンリー・カビルがスーパーマン/クラーク・ケント役で主演し、エイミー・アダムスが恋人ロイス・レイン役、ラッセル・クロウが実父ジョー=エル役、ケビン・コスナーが養父ジョナサン・ケント役、ダイアン・レインがその妻マーサ役、マイケル・シャノンが悪役ゾッド将軍、ローレンス・フィッシュバーンがペリー・ホワイト編集長役を演じる。全米公開は13年6月14日、日本公開は13年夏。