銀座テアトルシネマが閉館
2013年6月2日 18:00
[映画.com ニュース] 銀座テアトルシネマが5月31日、27年間の歴史に幕を閉じた。
5月11日から「“さよなら興行”1987年~2013年の軌跡」として、ジョン・カサベテス監督「オープニング・ナイト」からフランソワ・オゾン監督「8人の女たち」まで、全25タイトルが一挙上映された。
同館は、コーエン兄弟製作の「ブラッド・シンプル」をオープニング作品として87年に銀座一丁目に誕生。以来「バベットの晩餐会」「8人の女たち」など、ヨーロッパ作品を中心に“銀ブラ”を楽しむ女性客へ向けた良質な作品を数多く上映してきた。「当館は閉館となりますが、銀座テアトルシネマのラインナップ路線はヒューマントラストシネマ有楽町にて引き継いで参ります」(“さよなら興行”チラシより)としている。
なお、同館歴代興収ランキングトップ10は次の通り。
第2位 「ユージュアル・サスペクツ」(96年4月13日)
第3位 「恋する惑星」(95年7月15日)
第4位 「HANA-BI」(98年1月24日)
第5位 「ピンポン」(02年7月20日)
第6位 「トーク・トゥ・ハー」(03年6月28日)
第7位 「ビヨンド・サイレンス」(98年5月16日)
第8位 「ウェイクアップ!ネッド」(99年9月25日)
第9位 「風の丘を越えて 西便制」(94年6月25日)
第10位 「さよなら子供たち」(98年12月17日)
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