「イヴの時間」吉浦康裕監督の新作が今秋公開決定&アヌシー映画祭にも招待
2013年4月25日 20:30

[映画.com ニュース] 2010年3月に公開されてロングランヒットを記録した「イヴの時間 劇場版」の吉浦康裕監督の最新作「サカサマのパテマ」が、今秋公開されることが決定した。また、6月10日から開催される仏アヌシー国際アニメーション映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映されることも決まった。
「サカサマのパテマ」は、防護服を身にまとった人々が暮らす地下世界の好奇心旺盛なお姫様パテマと、地上世界の少年エイジとの出会いから生まれる冒険を描くオリジナルの長編アニメーション。当初は12年の公開を目指して製作が進められていたが、同年10月に製作上の都合で公開時期を13年に変更。以降、しばらく13年公開予定のままだったが、このほど正式に今秋公開が決まった。
あわせて、6月10日からフランスで開催される第35回アヌシー国際アニメーション映画祭への正式招待も決定。同映画祭は、1960年にカンヌ映画祭からアニメーション部門が独立して生まれた世界最大のアニメーション映画祭で、07年に「時をかける少女」(細田守監督)が長編部門特別賞、08年の「つみきのいえ」(加藤久仁生監督) が短編部門グランプリ、11年に「カラフル」(原恵一監督)が長編部門特別賞&観客賞を受賞している。
今年は88カ国から2461作品の応募があり、その中から9本がコンペ部門に、15本がアウトオブコンペ部門に選出(それぞれ長編部門、ほかに短編部門、TVシリーズ部門などがある)。「サカサマのパテマ」はアウトオブコンペ部門での上映となり、同部門にはほかに「放課後ミッドナイターズ」「劇場版BLOOD-C The Last Dark」「グスコーブドリの伝記」「ONE PIECE FILM Z」が選出。コンペ部門には「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」が選出されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー