【国内映画ランキング】「ドラゴンボール」がV2、上位陣に変動なし
2013年4月9日 15:15
[映画.com ニュース] 4月6~7日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。週末は全国的な悪天候に見舞われた日本列島だが、映画の動員ランキングは前週とほぼ同じ並びになった。わずかに、10位の「だいじょうぶ3組」が前週11位の「ボクたちの交換日記」と入れ替わったのみ。
先週ロケットスタートで飛び出した「DRAGON BALL Z 神と神」は、今週も首位を守った。ちなみに本作は、IMAXでも上映中だ。IMAXデジタルシアターで上映された、初めての日本映画となっている。
2位「シュガー・ラッシュ」も相変わらず強い。この週末で興収20億円を突破した模様で、最終的に30億円を超える可能性も出てきた。
3位「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」は動員300万人、興収35億円まできた。もう40億円超えは間違いない。
というわけで、先週から今週にかけてトップ3を形成する「ドラゴンボール」「シュガー・ラッシュ」「ドラえもん」のアニメ3作品が強力に市場を牽引している。いずれも単独で興収30億円以上を稼ぎ出すパワーを持ち、3作品合計で120億円以上の興収を叩き出しそうな勢いである。このままゴールデンウィークまで突っ走ってほしい。
なお、新作はすべてトップ10圏外からのスタートとなった。「ヒッチコック」「桜、ふたたびの加奈子」「君と歩く世界」「HK 変態仮面」など、圏外にも話題作が目白押しである。
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