日本アカデミー賞ファッションチェック!モノトーンが人気もエリカ様が異彩
2013年3月11日 13:42

[映画.com ニュース]「桐島、部活やめるってよ」が最優秀作品賞を受賞し、幕を閉じた第36回日本アカデミー賞。各賞の行方とともに注目を集めたのが女優陣のファッションだが、今年は鮮やかな色合いのコーディネートが皆無に等しく、黒や純白のドレスといったモノトーンが人気を集める結果となった。
2月24日(現地時間)に開催された米アカデミー賞では、主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンス、助演女優賞のアン・ハサウェイを筆頭に、淡い色合いのドレスが主流だったが、この日は黒が主役に踊り出た。新人俳優賞の橋本愛、二階堂ふみ、武井咲のうち、橋本と二階堂が黒の装い。右肩を大胆に出して真っ赤な花の髪飾りを差した大人っぽいスタイルの橋本に対し、二階堂はチェック柄のバルーンスカートというロリータスタイルで対照的なコーディネートを見せた。
助演女優賞の面々では寺島しのぶ、広末涼子、宮崎あおいが黒や濃いネイビー系のドレス。主演女優賞を受賞した草刈民代と松たか子が黒のドレスで登壇した。このほか「話題賞」のプレゼンターを務めた前田敦子も黒いドレスに切れ長のアイラインで大人っぽい雰囲気に。昨年の最優秀主演女優賞で、今年は司会を務めた井上真央も両肩を露出した黒いドレスでファンのため息を誘った。
米アカデミー賞では、ハサウェイが直前になって、別の女優と似たドレスになることを懸念し急きょ変更したと報じられたが、この日の主演・助演女優賞の受賞者10人(洋装は8人)のうち、5人が黒かネイビー系を選択したことになる。
一方、“白組”は武井咲、大島優子、吉永小百合の3人。大島は白い格子のトップスでセクシーな一面をのぞかせながらも、全体的にはキュートな装い。吉永もすっきりとした純白のドレスだったが、アクセサリーが指輪とネックレスのみというシンプルな装いは別格。満島ひかりはまさに白と黒のバイカラーのドレスで個性を放っていた。
そして“やはり”と言うべきか、ひときわ目立っていたのはエリカ様こと沢尻エリカ。ゴージャスな金髪に淡いグリーングレーのシースルードレスで、さっそうと歩みを進めるたびに、カメラのシャッター音が開場に響いた。最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞に輝いた樹木希林と余貴美子は、いずれも和装。グレーを基調にした着物にブロンズのトロフィーが美しく映えていた。
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