【全米映画ランキング】ブライアン・シンガー監督「ジャックと天空の巨人」が首位デビュー
2013年3月5日 19:00
[映画.com ニュース] 3本の新作がランクインした先週末の全米ボックスオフィスは、「ユージュアル・サスペクツ」「X-MEN」シリーズで知られるブライアン・シンガー監督の最新作「ジャックと天空の巨人」が約2800万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
同作はイギリスの童話「ジャックと豆の木」を基に、天空に住む巨人たちと地上に住む人間たちの戦いを描いた3Dアクションアドベンチャー超大作。当初、2012年6月公開予定だったが、諸事情により延期となったため、CGを含む特殊効果等の追加修正で製作費は1億8000万ドル~2億ドルに膨れあがったといわれており、首位デビューを果たしたが、製作・配給のワーナーからすると物足りないオープニング興収になってしまった。主演は「アバウト・ア・ボーイ」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のニコラス・ホルトと「アリス・イン・ワンダーランド」のエレノア・トムリンソン。共演にユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチ、ビル・ナイ、イアン・マクシェーン。
2位は前週首位の「Identity Thief」。公開4週目で1億ドルを突破し、13年公開作では初めての大台超え映画となった。
3位は初登場の「21 and Over」。翌日に大事な面接が控えていた学生チョンの21歳の誕生日(アメリカでの飲酒解禁日)を祝うために悪友2人が訪れたことから起こる騒動を描いたドタバタコメディ。
「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の脚本を手がけたジョン・ルーカスの監督デビュー作だったが、大ヒットとはいかず、約900万ドルという寂しいオープニング興収となった。出演は「トワイライト」シリーズのジャスティン・チョンに、マイルズ・テラー、スカイラー・アスティン。
また、10年公開され、首位デビューを飾ったモキュメンタリー・ホラー「ラスト・エクソシズム」の続編「The Last Exorcism Part II」は、オープニング興収約800万ドルの4位デビューとなった。
今週末は、全世界同時公開の3Dファンタジー超大作「オズ はじまりの戦い」(監督:サム・ライミ、主演:ジェームズ・フランコ)、トミー・リー・ジョーンズがマッカーサー元帥に扮した終戦直後の日本が舞台の歴史ドラマ「終戦のエンペラー」に、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニールス・アルゼン・オプレブ監督のハリウッドデビュー作「Dead Man Down」(コリン・ファレル&ノオミ・ラパス主演)が公開となる。
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