【国内映画ランキング】「ダイ・ハード」V2、「とある魔術の禁書目録」が驚異の3位デビュー
2013年2月26日 20:00

[映画.com ニュース]2月23~24日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。アカデミー賞授賞式直前の週末、国内ボックスオフィスを制したのは「ダイ・ハード ラスト・デイ」。前週に続いて2週連続の首位をマークし、間もなく動員100万人に到達見込み。累計興収は12億円を超えている。
2位「テッド」も相変わらず順調。ちなみに、先日のアカデミー賞授賞式の司会者は、本作の監督で、テッドの声も担当したセス・マクファーレンである。
そして3位に飛び込んだのは、「劇場版 とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟」。鎌池和馬のライトノベルが原作で、その後コミックになり、テレビアニメになり、Webラジオになり、PSPソフトになり、このほど初めて映画化された。オープニング2日間の成績は、わずか30スクリーンながら動員6万9117人、興収1億0075万7700円と驚異的。スクリーンアベレージは330万円を超えており、これは「テッド」のオープニング時の3倍近い。何とも破壊的なスタートだ。2週目以降の推移に注目したい。
新作はあと2本、7位の「草原の椅子」がオープニング2日間で動員3万9509人、興収4419万8100円。そして「横道世之介」は10位に滑り込んだ。
オスカーの結果、4部門受賞の「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」、3部門受賞の「レ・ミゼラブル」あたりが恩恵を受けそうだ。作品賞以下3冠の「アルゴ」もそこそこのスクリーン数でリバイバル上映中。
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