「ヴァンパイア」岩井俊二監督が代表作のジャケ写を新デザイン!
2013年2月26日 17:00

[映画.com ニュース] 岩井俊二監督8年ぶりの長編劇映画「ヴァンパイア」のブルーレイ&DVD化にあわせて、代表作「undo」「PiCNiC」「スワロウテイル」が初ブルーレイ化されることが決定し、岩井監督自身がリニューアル版のジャケットデザインを手掛けていることがわかった。
同3作品は、ドラマの演出家として注目を浴びた岩井が、映画監督として飛躍した90年代中盤の作品で、全作の脚本を自身で担当。さらには04年に亡くなった、「世界の中心で、愛をさけぶ」の名カメラマン篠田昇さんが撮影で参加しており、当時の日本映画界に新風を巻き起こした“岩井ワールド”を感じ取ることができる。
94年の中編「undo」のミニシアター公開からはじまった岩井監督作が、「Love Letter」「PiCNiC」を経て、三上博史、江口洋介、Charaほかオールスターキャストによるメジャー作「スワロウテイル」へと結実していく。同作では、のちに「キル・ビル」の美術監督を務めることになる種田陽平も参加しており、無国籍感にあふれた独自テイストの近未来描写が見どころになっている。
浅野忠信が元妻Charaとの結婚のきっかけとなった「PiCNiC」は、今回のブルーレイ化に際して未公開シーン4分を加えた「完全版」としてリリース。さらに「スワロウテイル」は、00年発売のDVD「スワロウテイル 特別版」にのみ収録されていた特典ディスク「メイキングドキュメンタリー『円都』ディスク」を初回限定版として付属することが決定。ファン垂涎のアイテムが復活することになった。
「undo」「PiCNiC<完全版>」「スワロウテイル」のブルーレイ、最新監督作「ヴァンパイア」のブルーレイ&DVDは3月20日リリース(レンタルも同日より開始)。
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