柳沢慎吾&モデルガールズ、映画「フライト」大ヒットを祈願「上昇気流でいい夢見ろよ!」
2013年2月26日 16:00
[映画.com ニュース] ロバート・ゼメキス監督最新作「フライト」の公開を記念し2月26日、1日機長に就任した柳沢慎吾とミニスカートのキャビンアテンダント制服姿の「モデルガールズ」たちが、都内のホールで公開直前イベントを行った。
「フォレスト・ガンプ 一期一会」の名匠ゼメキス監督がオスカー俳優デンゼル・ワシントンを主演に迎え、「キャスト・アウェイ」以来12年ぶりに手がけた実写作品。飛行中に原因不明のトラブルに見舞われた旅客機の機長ウィトカー(ワシントン)は、とっさの判断で奇跡的な緊急着陸に成功し一躍ヒーローとなるが、その後ウィトカーの血液中からアルコールが検出され、事態は思わぬ方向へ展開していく。昨日発表された米アカデミー賞では、ワシントンが主演男優賞に、ジョン・ゲイティンズが脚本賞にノミネートされていた。
機長の柳沢とCAのモデルガールズたちは、颯爽とランウェイを練り歩きながら登場。本作を観賞した柳沢は、「オープニングから『どうなっちゃうの!?』って感じ。迫力があって真に迫るものがある。最後はキュンときた」と興奮しきり。さらに、「この役者さん、すごい! ちょっとした目の動きとか細かい芝居が良い。固くなく、ラフに演じている」とワシントンの熱演を絶賛。また、「残念ながらアカデミー賞は逃したけれど、私の心の中ではアカデミー賞受賞!」と太鼓判を押した。
モデルガールズのリーダー・簑島宏美も、「冒頭の緊急着陸は汗が出るほど緊張したし、後半の心理描写もハラハラ。最初から最後まで色々な角度で楽しめる映画」とアピール。柳沢はモデルガールズたちを見上げ、「みんなキレイでテンション上がっちゃうね! 平均身長175センチ? 俺は靴とヘアスタイル入れて167センチだからね。ハハハ!」と開き直り。モデルガールズたちから「小さい人の方が好き」「一緒にいて退屈しなさそう」とラブコールを受けると、「よく一家に1台欲しいって言われる。久々にこんな美女たちと一緒でどこ見ていいのかわからない」と照れていた。
柳沢は、未完成だという“まったくオチがない飛行機ネタ”も披露し、モデルガールズたちを爆笑の渦に。最後は「映画『フライト』上昇気流でいい夢見ろよ! あばよ!」と決めセリフを放ち、映画の大ヒットを祈った。
「フライト」は3月1日から全国公開。