【国内映画ランキング】「テッド」無双のV4、「脳男」は2位デビュー
2013年2月13日 17:00

[映画.com ニュース]2月9~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今年2度目の3連休。「テッド」の快進撃が止まらない。公開スクリーンを100以上増やして臨んだ4度目の週末は、土日2日間で3億2284万円を売り上げ、興収ランキングでは4週連続で首位を獲得している。累計興収も24億円を突破しており、最終的に30億円は軽く超えて、40億円まで到達する可能性もささやかれ始めている。
2位には「脳男」。11日の祝日を含むオープニング3日間の成績は、動員22万7345人、興収3億0057万7800円。グロいとか、ヘビーだという前評判ながら、この出足はなかなか軽快。最終的に15億円前後まで行けそうな勢いである。
3位の「ストロベリーナイト」は累計で100万人動員をクリア、目下の興収は14億円付近。
中位の3本、「アウトロー」「レ・ミゼラブル」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」も引き続き堅調。首位の「テッド」を加えたハリウッド映画4作品が、市場を強力に牽引している。その稼ぎ頭「レ・ミゼラブル」は、間もなく興収50億円に達しそうな位置に。
ハリウッド映画はもう1本。ニコラス・ケイジの「ゴーストライダー2」は、惜しくも圏外11位からのスタート。オープニング3日間で興収5829万円とまずまずの数字。
今週末は「ダイ・ハード ラスト・デイ」「ゼロ・ダーク・サーティ」「王になった男」などが公開。果たして「テッド」のV5なるか? あるいは「ダイ・ハード」が首位をもぎ取るか?
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