【国内映画ランキング】「007 スカイフォール」が好発進!「イナズマイレブン」が3位
2012年12月4日 21:30

[映画.com ニュース] 12月1~2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。世界中で記録を塗り替えるヒットを記録している「007 スカイフォール」が、日本でも公開となった。オープニング2日間の成績は、動員39万8754人、興収4億5463万9650円という素晴らしいもの。これは06年の「007 カジノ・ロワイヤル(2006)」(興収22.1億円)対比で169%、09年の「007 慰めの報酬」(興収20億円)対比では145%という水準で、最終的には興収30億円近くまで到達する可能性もある。
2位に落ちた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」だが、累計動員が250万人、興収も35億円を超えており、今週中にも40億円に達する見込み。今年のアニメの一等賞は、目下「おおかみこどもの雨と雪」(約42億円)だが、それを抜くのは間違いない。
3位には「劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機」がランクイン。例年はもっと遅い、12月下旬の公開だったのが、今作は上旬の公開となった。オープニング2日間は動員17万2222人、興収1億7355万0750円と、前作対比で125.5%という軽快な出足。前作の興収が17.7億円だったので、今作は20億円近く稼ぐかもしれない。
以下、続映作品はおしなべて勢いを失っているようで、市場としては「正月映画待ち」の状態。今週末の「今日、恋をはじめます」「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム」、翌週末の「ホビット 思いがけない冒険」「映画 妖怪人間ベム」あたりが公開されて、映画館が盛り上がることを大いに期待したい。
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