草なぎ剛、出産した黒木メイサを祝福 親指突き上げ「おめでとう」
2012年9月24日 17:54

[映画.com ニュース] 「SMAP」の草なぎ剛主演の人気ドラマを映画化する「任侠ヘルパー」の完成報告会見が9月24日、都内で行われた。草なぎをはじめ、共演する安田成美、夏帆、風間俊介、香川照之、メガホンをとった西谷弘監督が出席。会見前日には、ドラマ版の共演者で映画にも出演している黒木メイサが、第1子となる女児を出産したばかり。草なぎは親指を突き上げながら「メイサちゃん、おめでとう! とてもおめでたいです。メイサちゃんとの共演シーンも気に入っているし、映画のクライマックスにもなった。ちょっと落ち着いたら、映画を見てほしい」と祝福していた。
2009年に放送されたドラマは、草なぎ演じる極道・彦一が素行を隠し介護ヘルパーとして働くという奇抜な設定に、介護や教育といった社会問題を盛り込んだリアリティあふれる仕上がりで大評判に。映画では新たな老人介護施設を舞台に、組を抜けて生きることを決意した彦一が、“任侠道”を胸に厳しい現実に立ち向かい奮闘する姿を描く。
草なぎは「彦一はドラマが終わってからも、ずっと頭の隅に残っていた。自分で見ても、僕じゃないみたい」と役柄への思い入れを告白し、「とても満足いく作品。血が通った、温もりを感じてもらえるはず」と胸を張った。役作りのために、俳優・高倉健が出演する任侠映画を数多く鑑賞。さらに「あなたへ」で共演を果たし、「学ぶことがたくさんあった」と振り返る。「健さんからは『お前に任侠は似合わない』って言われましたが(笑)、この映画は健さんが出演された任侠映画の“現代版”になったので、ぜひ健さんに見てほしいですね」と思いを語った。
安田と香川は、映画からの初参戦で「台本をはるかに超えるすばらしい作品で、出ている私が驚いている」(安田)、「役者さんのいろいろなベクトルが飛び交い、ひとつのシーンに向かっていく現場の空気が好きだった」(香川)。安田は「草なぎさんは、本番前に『集中!』って自分に言い聞かせることがあるんですが、ご本人は集中できても、私たちはできなくなる……。そんな草なぎさんは、とてもナチュラルな方」と静かにツッコミを入れていた。
「任侠ヘルパー」は11月17日から全国で公開。
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