神木隆之介「桐島」ロケ地・高知に凱旋「一生忘れない」
2012年9月12日 12:20

[映画.com ニュース] 俳優の神木隆之介が9月11日、主演作「桐島、部活やめるってよ」のロケ地となった高知へ凱旋した。昨年末の撮影時以来となった神木は、TOHOシネマズ高知で舞台挨拶を行い「僕にとって、大人への第一歩の背中を押してくれた作品。同世代の共演者と切磋琢磨し、刺激し合い成長したということもありますし、自分と向き合うことの大切さを教わった映画です。だから、ここ高知で撮影した1カ月は一生忘れません。カツオの味も(笑)」と感謝の思いを伝えた。
小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウ氏の小説を映画化した今作は、バレー部のキャプテンで成績優秀と高校内のスターだった桐島が突然、部活をやめたという噂が流れ、クラスメートはもちろんバレー部や映画部の面々にまで波紋を広げていく青春群像劇。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督がメガホンをとり、神木が主人公の冴えない映画部員・前田役を演じた。
この日、舞台挨拶を行った劇場は、神木と橋本愛の共演シーンが撮影された場所。それだけに、「ここでの撮影が僕の最後の撮影シーンになったので、本当に懐かしいです」と喜びをかみしめた。
また、撮影が行われた高校でのエピソードにも触れ「本当の授業が行われている隣の教室で撮影させていただきました。体育館での朝礼のシーンでは、生徒の皆さまにも参加いただいた」と述懐。さらに、「屋上のシーンを撮影しているときは、ちょうどテスト期間中だったのですが、冬にもかかわらず暖房の室外機の音が入らないように暖房を切っていただいた。本当に高校の皆さまのご協力があって、この映画が完成しました」と思い入れたっぷりに話していた。
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