チュート徳井、熱愛を否定 主演作「莫逆家族」公開に感激
2012年9月8日 16:27

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実が9月8日、東京・新宿バルト9で行われた主演作「莫逆家族 バクギャクファミーリア」の初日舞台挨拶に共演する林遣都、玉山鉄二、中村達也、新井浩文、村上淳、ちすん、メガホンをとった熊切和嘉監督とともに登壇した。徳井は前日7日に、写真週刊誌に一般女性との“江ノ島ドライブデート”が報じられたばかり。降壇時、記者から交際について問われると「2カ月前の写真なので、(当時の様子は)よく覚えていない。ただの友だちです。ゴール? それはありません」ときっぱり否定した。
「週刊ヤングマガジン」で連載された田中宏氏の人気ヤンキー漫画を実写映画化。元暴走族のリーダー・火野鉄(徳井)が、かつての仲間の娘が暴行された事件を機に、平穏な日々を捨て、暴力にまみれた抗争に身を投じる。同日、全国153スクリーンで封切られた。
この日は一昨年のクランクインから数えて596日目で、徳井は「今日はゴクロー(ご苦労)さんということで。この手の語呂合わせはお手の物です」と芸人の本領を発揮。「撮影そのものはつらかったが、終わった後はヘラヘラしたもんです。お姉ちゃんと遊んだり……」と今回の熱愛報道をネタにする余裕も。それでも「ふだんの仕事とは違いすぎるし、下手したら映画の中では一回も笑顔がない。さすがにギャップに苦労した」と初の本格的な演技に、思いは格別の様子。「特に中村さんの目が怖いでしょ……。どこに地雷があるかわからないし、逆に本番中が一番安心(笑)。実際にはすごく優しい人です」と振り返った。
主人公の息子を演じた林は、「当時は20歳になりたてで悩める時期だった。そんな時に熊切監督に出会えて、自分自身の心に深く残る作品になった」としみじみ。玉山は撮影中に、原作の大ファンだったという親友を亡くしたと告白し「お見舞いに行くと、必ず『大好きな作品だから、精一杯頑張れ』と励ましてくれた。ほとんどみんな30(歳)オーバーですけど、『クローズZERO』には負けません」と胸を張った。
「自分でも言うのもなんですが、ハマリ役だと思う」(中村)、「とても自信がある作品なので、映画ファンの皆さんを信用しています。ぜひ口コミお願いします」(新井)とキャスト陣も気迫のコメント。熊切監督は「大変な現場だったが、スタッフとキャストが一丸になって必死になった。ここにいる皆さんの必死な表情をぜひ見ていただければ」と熱っぽく語った。
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