C・パイン主演「ジャック・ライアン」新作は3部作に 全米公開時期も決定
2012年8月27日 22:00

[映画.com ニュース] クリス・パイン(「スター・トレック」)が4代目ジャック・ライアンに扮するシリーズ最新作の全米公開時期が、2013年第4四半期に決定。あわせて、同作が新たな3部作の第1部となることがわかった。
ジャック・ライアンは、ベストセラー作家トム・クランシー作品の人気キャラクター。映画化作品ではこれまでアレック・ボールドウィン(「レッド・オクトーバーを追え!」)、ハリソン・フォード(「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」)、ベン・アフレック(「トータル・フィアーズ」)が演じている。
シリーズ第5弾となるタイトル未定の新作は、ライアンがCIAアナリストになる以前の金融アナリスト時代を描くプリクエル。ケネス・ブラナーが監督を務め、同時にアメリカ経済を破綻させようと画策するロシア人の悪役を演じる。
ほかにライアンの妻役でキーラ・ナイトレイ、ケビン・コスナーが出演。また米Deadlineによれば、コスナーは「ジャック・ライアン」シリーズに登場するジョン・クラーク(プリクエルではジョン・ケリー)を主人公にしたスピンオフ「容赦なく」の映画化企画にも参加が予定されている。ちなみに同スピンオフでは、「今そこにある危機」でウィレム・デフォー、「トータル・フィアーズ」ではリーブ・シュレイバーが演じたクラーク役の候補として、トム・ハーディが噂されている。
米パラマウントの製作で、年内のクランクインが予定されている。
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