ジャック・ライアン新作を、有名脚本家がリライト
2011年5月4日 11:12
[映画.com ニュース] クリス・パイン主演のジャック・ライアン・シリーズ最新作の新脚本家として、デビッド・コープが起用されたとDeadlineが報じた。
同作は、ベストセラー作家トム・クランシー作品に登場するキャラクター、ジャック・ライアンを主人公にした人気シリーズの最新作。第4弾となる最新作は、ライアンがCIAアナリストとなるまでを描くプリクエル(前章)となる予定で、主役には「スター・トレック」のカーク船長役でブレイクしたクリス・パインが決まっている。
当初は、「スター・トレック」の続編撮影が始まる前にクランクインする予定だったが、脚本の遅れから製作延期が発表されたばかり。コープは、「スパイダーマン」や「パニック・ルーム」を手がける人気脚本家であると同時に、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」や「メン・イン・ブラック3」など、難航した映画企画をまとめる“仕上げ屋”としても知られている。
なお、同作の監督は人気テレビシリーズ「LOST」の演出家として知られるジャック・ベンダーが務める。