グレース・ケリー伝記映画主役にニコール・キッドマン&ティム・ロス決定
2012年8月15日 19:00

[映画.com ニュース] 「裏窓」「泥棒成金」などのヒッチコック作品で知られる美人女優グレース・ケリーの、モナコ公国レーニエ大公妃時代に焦点を当てた伝記映画「グレース・オブ・モナコ(原題)」の主要キャストが、このほど出そろった。
米バラエティ紙によれば、グレース妃役に決定していたニコール・キッドマンに加え、モナコ大公レーニエ3世役でティム・ロスの参加が決定。またフランク・ランジェラが、大公とグレースのキューピット役を務めたタッカー神父役、スペイン人女優パス・ベガがマリア・カラス役で出演する。
「グレース・オブ・モナコ(原題)」は、2011年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)入りした新鋭アラシュ・アメルの脚本の映画化。1962年の6カ月間に焦点を当て、タックスヘイブン政策をとるモナコに対して不快感を示していたフランスとの緊張関係の背後で、和解に向けて動いたグレース王妃の姿を描く。「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督がメガホンをとり、今秋フランスでのクランクインを予定している。
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