ニコール・キッドマン、グレース・ケリー伝記映画の主役獲得か
2012年4月9日 11:18
[映画.com ニュース] 「裏窓」「泥棒成金」などのヒッチコック作品で知られる美人女優グレース・ケリーの、モナコ公国レーニエ大公妃時代に焦点を当てた伝記映画「グレース・オブ・モナコ(原題)」の主役として、ニコール・キッドマンが交渉中であることがわかった。
米バラエティ誌が報じたもので、このままいけばキッドマンが、ハリウッド中の女優が演じたいと望んだ大役を勝ち取りそうだ。
同作は、2011年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)入りした新鋭アラシュ・アメルの脚本の映画化。1962年の6カ月間に焦点を当て、タックスヘイブン政策をとるモナコに対して不快感を示していたフランスとの紛争の背後で、和解に向けて動いたグレース王妃の姿を描く。「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督がメガホンをとる。